うつ病が引き金となった睡眠障害

 

 

うつ病が引き金となった睡眠障害

 

10年程前、仕事上のストレスが原因で、うつ病を発症しました。一時期は、激しい不眠で、また寝られない夜が来る、と夕方になると恐怖を感じた程でした。当時は、リラックスCDを流しながら、アロマを焚いて寝ていましたが、酷い時は、CDが一周して、さっきから1時間半経ってしまった、とまた焦るという状態で、全く効果がないどころか逆効果でした。ハードクレームが多い職場を離れ一旦治まりはしましたが、数年後でも、メンタル面が悪化するとまたぶり返す、という繰り返しでした。

 

睡眠薬が効くようになってからは、何とか眠れていますが、できれば薬を飲まずにまた自然に眠れるようになりたいですし、睡眠の質を高めようという気持ちもあって、ここ数年は自分の生活を振り返り、いろいろと努力をしています。まず、シェアハウスに住み、シャワーだけで済ませていたのを、引っ越してお風呂に浸かるようにしました。身体の冷えは、病気や不調全てに絡むと気づいたからです。

 

冷えを取るために、スポーツクラブで運動も始めることにしました。スポーツは苦手意識が大きく、また、元々考え事や書き物、調べ物が好きで、つい家や室内での活動が殆どになっていたことに気付き、改めることにしました。眠れても、起きた時の寝ていない感が激しかったので、酷かった凝りの対策にも、取り組むことにしました。当時その辛さに耐えかねて、度々マッサージに駆け込んでいましたが、次に行った時に、前回の担当者が私の凝りをはっきり覚えているほど、平均よりも重いということが分かり、凝ってから来るのでなく、暫く集中的に通った方が良い、というアドバイスを受け入れることにしました。

 

1週間から10日に一度、2か月程通ったところ、鉄板をしょっているかのように重い背中からは解放されました。その後、首が激しく凝りやすく、気を遣う人の特徴と聞き、納得しました。温めるのが良いとのことだったので、カイロなどで温め、急に大きく回したりしないよう気を付けました。

 

身体のストレッチが非常に重要ということなので、就寝前に、ストレッチポールの上に寝転がり、肩甲骨と股関節をゆっくり回すようにしました。睡眠薬を飲んでも、そのままではなかなか眠くならないのですが、このストレッチを行うと、すぐに欠伸が出るので、効果を実感しています。

 

寝返りも重要、とテレビで知ったので、毛布や枕など邪魔にならないように、気を付けています。不眠に対して、やみくもに恐怖を持っていた頃よりは、落ち着いて向き合えていると感じます。瞑想など、眠りに入る前の脳の状態も大切と聞くので、今後も研究を続けていきたいと思っています。